あなたには経験があるだろうか?北海道旅行に行って北海道で携帯を忘れ、絶望的な気分で旅先をまわったことが。
あなたには経験があるだろうか?結婚式で友人を祝い、幸せな気分でお酒を飲みすぎて帰りの電車内に財布を忘れたことが。
片づけが出来ない、注意散漫、モノをすぐ忘れる。発達障害やADHDなんじゃないか?と自分を疑ってしまう方にこそオススメなのがAppleのAirTagだ
AirTagとは?
AirTagは、Appleによって開発、製造され、2021年にリリースされた忘れ物タグである。
iPhoneとBluetoothで接続。特定の場所もしくはユーザーから離れた場合通知され、音を再生したり、発見者に伝えるメッセージや電話番号、メールアドレスを設定(メッセージや電話番号は、AirTag に(Android でも可)かざすことで見ることが可能)できる。
Wikipediaより引用
実際に購入してみた
転ばぬ先の杖ということでAirTagを導入することにした、筆者はブラックフライデーセール時に楽天で¥3,800で購入したゾ !
届いてみるとさすがのAppleクオリティ、無駄の無い流線形のデザインにお馴染みのリンゴのマークが輝くフォルムはかっちょイイ!
でも本体は指紋が付きやすく汚れたり傷が目立つのは少し残念、そのため保護フィルムなんかも売っていたりするがそこまでしてAirTagを守りたいとも思わない
そんでもって大きさは思ったより小さい、500円硬貨と比べてみてもAirTagの方がわずかに一回り大きいくらい。
厚みは同じく500円硬貨と比較すると以下の通り、若干の厚みはあるもののマチのついた小銭入れがある財布ならば全く気にならないレベルなのは嬉しい所。
筆者はAirTagを財布に入れて使用しているが、翌日には財布の中に入れていることを忘れた
AirTagを設定しよう
それでは早速AirTagを設定していこう!
AirTagにはボタン電池のCR2032が最初から入っていて、絶縁体を外すとすぐに使用することが出来る。ちなみに電池持ちは約一年だとか。
Bluetoothを有効化したiPhoneを開いた状態でAirTagの絶縁体を引き抜くと、iPhoneにAirTagと接続するための画面が表示される
「接続」をタップすると次にAirTagの名称を設定することが出来る、筆者は財布に入れて使用するため財布という名称を付けることにした
「続ける」をタップすると使用しているiPhoneと位置情報を共有し、有効化する画面がポップアップする
「このiPhoneを使用」をタップするとAirTagをAppleIDに登録するよう求められる
「続ける」をタップすると設定中の画面へと切り替わりAirTagがアクティベートされる、ここまでの作業でAirTagを「探す」Appで表示させることが出来るようになった
AirTagを使おう!
では実際に室内で財布を無くして探してみよう!
財布をココで無くそう!
iPhoneで「探す」Appを立ち上げよう!
「持ち物を探す」タブをタップしよう、AirTagの設定が完了していれば設定した名称が表示されているはずなのでタップしよう!
「探す」をタップしよう!
探しているAirTagまでの距離と方向が矢印で示されるぞ!探せ!
近いとこんな画面になって
ここ
見つけたゾ!幸せ!
こんな使い方も
部屋の中で行方不明になってしまった時はただ単に矢印をヒントに探すだけでなく、AirTagから音を出すことが出来るのでよりスムーズに無くしものを探すことが出来る
また、事前に設定しておくことでAirTagからある程度iPhoneが離れると通知を受け取るようにする機能も付いているので、財布を忘れたまんま家を出るという事故を減らすことが出来るのも嬉しい
子どものランドセルやペットの首輪に付けておけば高性能迷子札にもなるが、ストーキングを防止するという防犯上の観点から持ち主のiCloudにリンクしている端末との通信が無い場合に音が鳴る仕様となっているので、子どもやペットと長時間離れることが確定している場合はAirTagを外させるようにしよう
もし知らないAirTagを見つけたら
あなたの持ち物の中に知らないAirTagが入っていたら、高い確率であなたはストーキングされていると思っていい
もし自室にいてそんな不審なAirTagを見つけたらすぐに電池を抜くのはやめよう、電池を抜くとAirTagは位置情報の追跡が出来なくなるため、ストーキングしている犯人にAirTagが見つかったことを知らせてしまうことになる
電池を抜かずAirTagをもって警察に届け出をすることをおススメする、またその際あなたの部屋がどこか犯人に分からなくするよう色んな場所に長く滞在するようにするのもいいかもしれない
AirTagの悪用はダメ、絶対!
買っといて損はない
筆者はまだAirTagを購入してから財布を落としていないので、AirTagの本来の力を発揮させてはいない。できれば財布を落とすことなく生活していたいものではあるが、ひょんなことから無くしてしまう可能性は誰しもある
¥3,800払う事でそんな心配や落としてからの不安を少しでも軽減できるのならば、AirTagは決して高い買い物ではないと思う。
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