とにかく血飛沫が異常な復讐スプラッタ―!
恐らくだけど北斗の拳にメチャクチャ影響受けてるゾ!
あらすじ
最愛の妻を、その街を牛耳るボス・デニーに丸焼きにされた男・アダムは、悪魔の力を借りて身につけ超超人的パワーを発揮し、壮絶な復讐戦に挑む。
そのパワーでボスの手下である気狂い科学者や、ボスの支配下に置かれた武装警察部隊を、片っ端から文字通り殴り殺し、蹴り殺していく。
アダムは鋼のような肉体を有し、悪魔に憑かれ、白目を剥いた形相で、野獣のような雄叫びを上げ、その肉体を、その拳を、その蹴りを爆発させる。
それは筆舌し難い圧倒的破壊力。
──アダムはデニーを倒し、この壮絶な復讐戦は終えることはできるのか?
そしてその果てには、一体何が待っているのか?
さながら血の海
今作とにかく肉体破壊描写と流血シーンに力を入れています、
力を入れているというかソコにしか注力していません。
そこにしか注力してないってことは、とんでもない出血量という事です
「上原亜衣かな?」ってくらいの勢いで血飛沫が画面中を埋め尽くします!
開き直ったかのような出血量には最早さわやかさをも感じるほど。
オマージュ
今作監督で主演のエマニュエル・デ・サンティは日本の漫画がいたくお気に入りらしく、
いたるところにその日本漫画のオマージュを見ることが出来ます。
ほぼ背景という背景も出てこない暗い場面が多いですが、まずその退廃的な世界観は「ドロヘドロ」や「マッドマックス」味 があります。
さらに主人公アダムに関してはケンシロウとデビルマンを足して2で割った感じです、
何って敵の親玉への指のさし方がまんまですし、敵を撃破するときの技が言い逃れできないほど「北斗百裂拳」です。
敵の親玉デ二―も、イモータン・ジョーやジャギ系統のフォルムです。
また、アダムと悪魔の見た目は何となく幽遊白書の戸愚呂兄弟を彷彿とさせます。
筆者が見つけたところで以上なのですが、詳しい人が見たらもっと見つかるかもしれませんよ!
とにかく漫画愛に溢れた作品であることは間違いないですね!
俺ツエー
とにかく主人公の悪魔パワーが最強すぎるため、
敵が水風船でできているんじゃないかっていうぐらいラスボス含め雑魚ぞろいなのは少し不満です。
それだけ強いのになぜか銃弾は効くみたいで、結構隠れてやり過ごしたりします、
絶対撃たれても死なないだろ。
総評
所謂「俺ツエー」系の映画でありますし、ゴア描写もR18相当の結構キツいシーンも出てきます
老若男女全ての人種にオススメすることはできませんが、
グロ耐性がある程度ついている方であれば、その常識外れの出血量を是非見てほしいと思います!
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