過去当ブログで紹介してきた通り、数多の寝ホンが筆者の元に訪れては消えていきました
そんな中疾風のように現れたアルテイメット寝ホン
今回購入したそんじょそこらの寝ホンとは訳が違うComfoBudsZをレビューしていきます
完全無線
手に入れた瞬間はどの寝ホンも「コレは!!」と思い使い倒すのですが、結局はイヤホン。消耗品なんで壊れてしまいます。
前回購入したマクセルの寝ごこちホンはBluetoothイヤホンではありましたが、完全独立のワイヤレスイヤホンではなく左右のハウジングを繋ぐケーブルがありました。ケーブルがあるということは断線するということ、最初こそ使用感に満足していましたが最終的に右耳側が断線…やむなく使用することができなくなりました
ところが今回購入したComfoBudsZは左右のハウジングが完全に独立しているため、小売価格が約13,000円と割と高額ではありますが断線の恐怖に怯えることなくガシガシ使い倒すことが出来ちゃうんです!!
ん?左右完全独立型って、この時点ではそこら辺のBluetoothイヤホンと違いないじゃん…と思ったあなた、ComfoBudsZは明確な違いを作り出した究極の寝ホンなんです。
超小型
その他の一般的なBluetoothイヤホンとComfoBudsZの明確な違い、それは大きさです
500円玉と比べるとこのサイズ、ちっせ〜〜〜〜〜〜〜〜
そして重さも片耳でわずか2.7g!大体一回の射精量が2~5mlと言われているので、体調と性欲次第では一回の射精よりも軽いという驚きのイヤホンなんです
また寝ホン選びに一番重要である「寝返りを打った時に耳が痛くないか否か」検定も満点合格!
それだけハウジングが小さければ耳の中にすっぽりと収まるため、寝返りをうったとしても全く痛くなりません。ちょっと硬めの耳栓を入れて寝ている感じですかね。
小さくて軽くて寝返りうっても痛くない、この時点で最高なComfoBudsZですがまだまだ選ぶべきおすすめポイントがあります
スッと電源が切れる
ComfoBudsZのバッテリー容量は音楽モードで2.5時間という貧弱さ。
しかしその代償に余りある小ささを得た、さながらHUNTER×HUNTERの制約と誓約を具現化したような一品です
バッテリー容量が貧弱であれば気になるのはバッテリー切れの警告
一般的なBluetoothイヤホンはバッテリーが切れそうな時に音声でのアナウンスが入るのは一般的で、またそれが爆音だったりします
前回購入した寝ごこちホンがまさにソレ、バッテリー残量が少なくなるとメチャクチャ訛ったような英語で「バッテリー!!!!!!ロウ!!!!!!」と爆音で流しやがります。いい感じにまどろんでいる時にこの「バッテリー!!!!!!ロウ!!!!」が来ると最悪です、一瞬で目がバッキバキになります。
その点このComfoBudsZは、バッテリー残量が減っていたとしても一切のアナウンスがありません
バッテリーが底をついたとしても、ただ単に無音で音が途切れるのみ
カイジの鉄骨渡り編でビビりだった石田さんがカイジを動揺させないように悲鳴を抑えながら落ちていったことを思い出させる配慮…ブラボー!!!ブラボー!!!!
物理的ノイズカット
そしてこのComfoBudsZにはさらに優れている点があるんです、なんともしもバッテリーが切れてしまったとしても耳栓として機能してくれます!
耳栓として機能してくれるという事は天然のノイズキャンセリング機能が付いていることと同義、ComfoBudsZを点けていない状態と比べノイズが最大24dB減ります。24ⅾBというとささやき声くらいの騒音レベルということですが
筆者は母親が階下から朝自分を起こす声が聞こえなくなる程度にはノイズがキャンセリングされました(母親には怒られました)
理想的な寝ホン
さて以上の通りComfoBudsZには以下の特徴があることが分かりました
BOSEの寝ホンであるBOSE SLEEPBUDSは最高級の着け心地と寝ホンに必要な要素を全て兼ね備えたイヤホンではありますが、高級であることとYOUTUBEやお気に入りの音楽を流すことが出来ないという致命的なウィークポイントがあるため
現時点での寝ホンにおける最高傑作はこのComfoBudsZなのだろうという確信があります、筆者の中で今年に入って購入して良かった大賞に現時点で選ばれていますのでマジでおススメの一品です。
追記 故障
※追記 購入してから1年ほど経過したある日突然Bluetoothがプツプツと切断されるように。一度本体の物理ボタンを長押ししリセットを試みましたが、しばらくするとBluetoothが切断されてしまう状況に…
非常に素晴らしい製品ではありましたが、小さいこともあり機械的な寿命なのか残念ながら使用を中断することにしました
断線とは無縁なのですが、目に見えない電波の断線が起こるとは…。有線も無線も変わりはないですね
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