猛威を振るう新型コロナウイルスについに感染しました、その経緯や症状をまとめてみましたので参考程度にどうぞ
はじまり(発症日)
筆者の勤務する会社は2フロアで人数は20名程度の中小企業、フロアは階段でつながっており自由に行き来できるようになっていました。
新年度はじまりたての4月1日の朝、とんでもない一報が一階のフロアから届きました。
「一階のほぼ全員が熱でダウンした!」
正に晴天の霹靂、2階フロアの職員たちは確信しました「クラスターが起きてしまった」と。
しかし一階が半壊したとて業務を急に中断するわけにはいきません、電話対応や一階の部署が担当していた専門業務を急遽割り振り午前中を乗り切りました。
午前中に体調不良の職員から陽性の判定が出た旨の連絡が来たことで、一気に事態の深刻さが現実感を帯びてやってきましたが
幸いなことに2階のフロアの職員はまだ体調不良を訴えるものはありませんでした
恐ろしい感染力
職場は元々そこまで感染対策が徹底されているとは言えず、アクリルのパーテーションで向かいの机との仕切りはありましたが隣同士はノーガード。
換気も甘かったため、一度広まってしまえばパンデミックになるのも頷けます。
しかしパンデミックの範囲は一階のみで「階段で仕切られていれば案外大丈夫なんだね〜」なんて無邪気に過ごしていました
ただ不安は不安、二階の職員たちも午後は交代交代で街中のPCR検査場へ行って各々検査することになりました。
筆者も午後イチで会社から出て歩いて検査場まで向かうわけですが、ここら辺で異変に気がつくわけです
「なんか今日寒くね?」と。
すでにこの時点でコロナウイルスの魔の手は2階まで伸びていました
メチャクチャな眠さ
PCR検査をして職場に戻ってくると、若干の気怠さと共にやってきたのが猛烈な眠気でした。何かこれおかしいな…と思いつつも、周りで遂にコロナが出たから気分的な問題で体調が悪いのではないか?と自分をだまして働き続けます
そして来客ラッシュと電話のラッシュに忙殺され終業時間の一時間前にまたしても衝撃の一報が届きます、それは前の席に座っている後輩からの陽性判定の連絡でした
「2階でも関係ないのでは?」という一抹の不安を抱えながらも、その日の内にPCR検査の結果が帰ってこないため帰宅することになりました。
のどの違和感
帰宅すると猛烈な眠さと共にのどの違和感が襲ってきました、ちょうど風邪の引きはじめ様なザリザリとしたアノ違和感です。
これはいよいよ…と思い体温計に手を伸ばすと36.9℃
しかしまだちゃんとした判定が出ていないことと微熱という事もあり、その日は普通にご飯を妻と一緒の食卓で食べ風呂やトイレに入り妻と一緒の部屋で寝ることに。
猛烈な眠気のため19時には床に就いていたのですが、ふと目が覚めるとメールが来ているのに気が付きます
差出人はPCR検査場、内容は陽性を疑う反応あり―
公的ではない無料の検査で通常であれば翌日以降の連絡のハズが、気を利かせてくれたのか当日中に連絡が帰ってきたのはちょっと嬉しかったのだけ覚えています
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