自主隔離生活スタート(1日目)
無事陽性疑いとなった筆者、翌日熱を測ってみると37.1℃とまたしても微熱が継続していました
市販の解熱剤を飲むと割と元気になりましたが、恐らく陽性であることは確かなので自主隔離生活を送るハメになります
まずかかりつけ医に電話してみますが、あいにく土曜日という事もあって休診。しかたなく別の病院に電話をしますが「陽性判定が出ない事にはできることがありません」という回答のみ、せめて妻のPCR検査だけでもとお願いしましたが「無症状者へのPCR検査は行っていません」と突っぱねられてしまいました
仕方がないので妻には市中の私設検査場に行ってもらい、超迅速検査(8,800円!!!)を受けてもらうことに
大人しく待っていると昼前頃に筆者自身の再検査の結果が届きます、結果はちゃ~んと陽性。
職場に連絡すると2階の職員も殆ど罹患してしまっていたようで、20名程度の職場で最終的に4人しか残りませんでした。オミクロン株には勝てなかったよ…
陽性判定が出たので…と再度病院に電話してみましたが、月曜日の朝また電話してください♡と言われてしまいました
この日は概ね元気に過ごせたのですが、濃厚接触者でありながら症状のない妻とは居間と寝室別々の生活を強いられることになります
本格的な症状(2日目)
あまりにも早く寝てしまったため朝4時頃目を覚ますことになった2日目、ふと気がつくと体のだるさと喉の痛みが激しくなっていることに気づきます
体温は38℃まで上がっており横になっていないと切なく、ツバを飲み込むのに少し苦労する程度の喉の痛み。
さらに悪いことに、寝ている時のイビキのせいで喉の痛みがさらに倍になって襲ってくるのです
なんだかんだ微熱だけなら大したことねぇな!!とか思ってたんですがコレがコロナか…と後悔
昨日まで硬いものを食べても難なく飲み込めていたのが、この日からゼリーしか辛くて飲み込めないようになります、こんな時しか有り難みが分かりませんがウイダーは神の飲み物でした。
また、トイレに行くのにも風呂に行くのにも除菌シートを持っていき自分の触ったところを拭かなくてはいけない煩わしさもキツかったです
妻は筆者のことを病原菌扱いしてくるし(まぁ実際病気なのですが)小学生のいじめを受けているようでした
思わず「切ない…」と口をついて出たのは初めてだったかもしれません
体のだるさも手伝ってか、この日は1日14時間寝ていました。これは大体ハムスターとかリスと同じ位の睡眠時間です。
遂に病院へ(3日目)
さて3日目、やっと病院へ行くことができます
ところが昨日よりひどい悪寒と喉の痛みで3時ごろ起きてしまいます
熱を測ると38.4℃、コレのどこが風邪とおんなじやねん…とか思いつつ頑張ってツバを飲み込み朝日が差し込むのを待ちました
病院に電話すると、車の中で診察から薬の購入まで済ませてくれるとのこと、お昼前くらいに病院の駐車場に到着し車の中で先生を待ちます
筆者の他にも4〜5台同じような車中待機の方達が居ました
すると完全防備の看護師さんが傘を刺して外に出てきて症状の様子や発症日、アレルギーなどの質問をしに来てくれます
この時、無料の検査場から送付されたpcr検査の陽性判定の書類やデータを見せた方がスムーズかもしれません
上記の書類を見せると、20分くらい経ってやっと先生がやってきます
「笑い男さんね、特にもう一度PCR検査はしません。僕が見ても恐らく陽性なんで、陽性認定を保健所に出しとくね」
そ、それだけ…?思わず口に出しそうになるがグッと堪えていると
「なんか薬欲しい?喉のやつと解熱のやつがあるけど」
なんか軽〜!!むしろ薬欲しくないように見えるんか!?と思いましたが、飲み込んで薬をもらいました
あとから看護師さんにもらった紙によると、pcr検査や薬代は公費で負担されているため病院は初診料などしか取れないらしく、それでアレだけ気だるげだったんでしょうか?
保健所からの電話(3日目)
そんなこんなで病院から帰ってきましたが、結局いつまで自宅待機なのか、濃厚接触者はいつまで家にいなくてはいけないのか?病院では全く教えてくれませんでした。
というのも、そういった自宅待機期間などを教えてくれるのは所轄の保健所からの電話だそうで、とにかく連絡を待ちます
15時過ぎに電話がなったので取ると件の保健所。
最初に感染経路の話から、症状の話に移り発症日を0日とした10日間の自宅療養期間を教えてくれました
濃厚接触者は家の中でのマスク、発症者が触った部分の除菌などの対策を取り始めた日を0日として7日間が待機期間というのも、具体的な日付を挙げて教えてくれました
あとものすごく今更ですがパルスオキシメーターも貸し出してくれるそうです、別に要らないかなと思いました
寛解期(4日目)
発症から4日目、朝起きると病院で処方された薬を飲んだことで症状はだいぶ落ち着いてきたことを感じました。
体温は37.1℃、確かにまだ微熱ではありますが3日目に比べると楽です
そうすると今度は夫婦揃ってやることがなくて大変になってきます、なんたって顔を合わせるのも良くないのでお互いほぼ会話0で映画見たりYouTubeを見るしかありません
職場で電話番をしてくれている一握りの抗体強者たちに思いを馳せながら、だましだまし1日を過ごします
特にこの日は病院や公的機関から連絡が入ることはありませんでした
ほぼ復調(5日目)
発症から5日目ともなると、ちょっぴり喉に違和感があるだけになってきます
この日の朝、県の健康観察窓口というところからSMSが届きます。その名の通り健康観察をするので体温を測っておいてくださいとのこと。
しばらくすると携帯電話から電話が入り、保健所よりも細かく発症時の症状や現在の症状を聞かれます。と言っても聞かれるだけで、特に何があるというわけではありません。
この日はほんともうコレだけ。することないのでこの記事を書いてますが、暇すぎる。
まとめ
さて、筆者は発症してから5日目でなんとかほぼ普段通りの体調まで復調することが出来ました。
この5日間で分かったことは以下の通りです。
以上どうだったでしょうか、あくまで筆者の経験であって症状も千差万別で個人差が多いためこの記事の全てを鵜呑みにするのはやめて下さい。
願わくばコレを見てくれた皆さんは健康で生活できますように
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