みなさ〜〜〜〜ん
2021年の節分は2月3日じゃ、
ないですよ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
節分といえば豆撒きや恵方巻など、何だかんだ一日その話題になる程度のイベントとして完全に定着しているものです。
節分の時期もみなさん2月3日で覚えているのではないかと思います。
でも節分って日にちが固定されているわけではないって知っていましたか?
2021年の節分は何日?
ズバリ2月2日です。
今までの常識を一度リセットして一日前倒しで節分を行わなくてはいけないという事ですね!
ではなぜ日付のズレが生じてしまうのでしょうか?
何故日付が変わるの?
そもそも節分とは春夏秋冬各季節の始まりの前日を指す言葉だそうです、本来節分は一年間で4日間存在するという事になります。しかし江戸時代以降は特に立春(大概2月4日あたり)の前日を言うようになっていきます。
さてその立春ですが、地球から見た太陽の見かけの軌道(太陽黄道)の角度が315度の位置にある時と定義されており、やんわりこれぐらいの時期かな…ではなく厳密に決まっていたりします。
つまり立春は間接的に天体の運行に影響を受けることになるわけで、日付は年によって誤差が出てくることになります。さらに現在一般的に日本で使用されているグレゴリオ暦では、うるう年のように季節を調整する暦日を挟んだりするため、これによっても節分の日付がズレることになります。
未来の節分
Wikipediaにはご丁寧に未来の節分の日付が割り出せる便利な表も置いてあります、いつ使うんだよ!というツッコミは抜きにして、来年の節分を例に計算をしてみましょう。
計算式はカンタンです
節分の日付を知りたい年(西暦)÷4=小数点以下は計算せず余りを出す
西暦を横の列から探し出し、蒸気計算で算出された余りで縦の列に当てはめて考えることになります。
2021(年)÷4=505余り1
これを上記表に当てはめて考えてみましょう。
結果は2月2日になったはずです。
まぁ、だから何だって話なんですけどね?
まとめ
世界一無駄な時間を過ごさせてしまったかもしれませんが、いかがでしたでしょうか。
節分は
- 本当は一年に4回ある
- 立春の前の日が一番有名な節分である
- 太陽の黄道上の位置によって決まるので天体の影響を受ける
- グレゴリオ暦の影響を受ける
- そのため日付がズレることがある
- Wikipediaはすごい
という事が分かりましたね。
皆さんここまで真顔で読んでいただいたかと思いますが、来年の話なんで鬼は爆笑しているかと思いますよ。
うりゃあざした!