グリーンブック 尊敬と差別の狭間

スポンサーリンク
MOVIE
この記事は約3分で読めます。

改元に沸く中、おそらく平成最後となるだろう映画鑑賞に行ってきましたよ。

令和って実際使ってく内に慣れるんですかね…?

スポンサーリンク

あらすじ

1962年アメリカのナイトクラブで用心棒をしていた屈強なイタリア系アメリカ人のトニー

ある日彼の働いていたナイトクラブが改装のため閉鎖されてしまう、

二人の子供と奥さんを食わせていくためにも職を探すトニー、そんな中友人の伝手でお偉いさんの運転手をしてみないかと誘われるのだった。

面接で指定された大豪邸に待っていた依頼主は何とドンという黒人

内容を聞けばドンはピアニスト、黒人差別の特にひどかったアメリカ南部の州をまわるツアーに運転手として帯同し、ツアーを無事に成功させてほしいとの旨。

最初は黒人に差別的な意識を持っていたトニーは難色を示すものの、ドンの強引なまでの押しに負け、8週間という長い旅路に出かけるのだった…

ダブルスタンダードの苦しみ

実話ベースという本作、30年度アカデミー賞3部門獲得しています。

移民問題などがクローズアップされる中、黒人差別が主軸となった本作が作品賞をとったのは当然ともいえるかもしれませんね。

1960年当時バリっバリに差別されていたカラード(有色人種)

その中でも特筆されてひどかったのが黒人差別でした。

ストーリーの中でも白人と同じトイレの使用が認められないスーツの試着ができない夜間の外出が認められていない…など現代では考えられないような環境です。

そんな中、類まれなるピアノの才能でスターになった主人公のドン、

黒人でありながら白人の社交界でピアノの演奏をして喝采を浴びます。

しかし一歩外に出てみればピアニストではなくただの黒人、壮絶な差別に会うこともしばしば、酒場で酒を飲んでいるだけでボコボコにされたりします。

かといって低所得層の黒人とも話が合わず、自分は何も悪くないのに社会の中で浮いた存在となってしまっていることが示唆されます。

「一体私は何者なんだ?」

ドンがその心境をトニーに吐露する場面は名シーンです!

確かに黒人でバイは本当に生きにくかったでしょうに・・・

また今作は筆者の大好物な

「お互いそんなに好いてない者同士がしかたなく一緒に生活する内に友情が芽生えてゆく」ストーリーです。

またおっさん同士の微妙な友情ってのがいいんですよね、最初はドンの分のサンドイッチ勝手に食ったりしてたのに最後はドンの為に本気で怒るとことか

一種の萌えですね

劇中登場人物の誰かしらが絶対タバコをめっちゃ美味そうにスッパスパ吸ってます、

映画見観終わった後に絶対タバコが吸いたくなること受けあいです。

筆者は禁煙中でしたが本当に二本くらい一気に吸ってやろうかとおもいました。

差別に若干引いたりしますが、ちょっとだけクスッとできて最後にほろっとできるし何か勇気も湧いてくる、さすがアカデミー賞作品賞だけある見て損はない映画だと思います。

コメント