ピアノゾンビとは?
2007年に東京都新宿の世界の山ちゃんで結成された日本のロックバンド。
ギター・ベース・ドラムの他に大王というパートを持つ特殊なバンドで、
この大王パートを務めるのが写真中央の「ホネヌキマン」様。
バンド黎明期はマジでピアノが弾けず、ほんとにただステージ上でパフォーマンスをする「大王」でした。(今は弾ける)
ライブもホネヌキマン様が手作りの神輿に乗って客席に繰り出すなど、曲以外にも非常に楽しみがいのあるバンドなんです。
そんなコミックバンドっぽいピアノゾンビですが、ボーカル「アキパンマン」の特異な声質と
不思議な歌詞、勢いのある音で非常に恰好のよいバンドなのです!
ピアノゾンビのオススメ楽曲
ゾンビのうた
2009年1月リリースのファーストアルバム「弾けなくて」収録。
Aメロからノれる勢いのあるメロディ、
「ゾンビのピアノからがラが鳴いて」というサビなのに全く意味の分からないフレーズ
それなのに損なわれないキャッチ―さ!
ファーストアルバムの二曲目にしてハートをがっちり掴まれる、ピアノゾンビ入門曲です!
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Hey You ‼
2010年4月リリースのセカンドアルバム「まだ弾けなくて」収録。
売れてないバンド特有の殆ど金のかかってないPV風の映像も魅力ながら、
最大のポイントはアキパンマンのしゃがれ声を前面に出したサビ!
真似しようとしてもできない「WX」の部分は何だか中毒性があります。
まだまだ洗練されていない粗削り感が良いですよね!
ベイビーベイビー
セカンドアルバム「まだ弾けなくて」収録。
まさに静と動、サビでの転調が聞いていて非常に気持ちがいい一曲です。
「夢で何千回も何万回も君の名を呼んで過ごした日々」をはじめとした
ちょっとロマンチックで切ない歌詞も魅力の一つです。
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dream tablet
同じくセカンドアルバム収録。
「そのうち僕らは骨になる」というちょっと切ない歌詞を
ちょっとだけ爽やかに歌い上げた一曲。
ちょっと日が陰ってきた秋の夕方に聞くとちょっとセンチメンタルになります。
ゾンビの祭り
2011年8月リリースサードアルバム「そりゃ弾けなくて」に収録。
ちょっとにぎやかな盆ロックぽさのあるメロディに
「さよならの世界からは~」というセカイ系の漫画っぽい歌詞、
非常にアンバランスな中に何故かラップまで入ってくるというカオスな一曲。
ピアノゾンビの楽曲の中でも異彩を放っています。
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DDD
2014年10月リリースサードアルバム「ひいてるぜ」に収録。
日本コロンビアという大手レーベルに移籍し一発目のアルバムという事で、
PVのクオリティが恐ろしく上がっています。
PVにはピアノゾンビファンを公言する嘉門達夫も出演していますので探してみてください(3分54秒~)
Dを連呼するサビは兎に角頭に残って暇なときに頭の中でループしてしまうこと間違いなしですよ!
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LET IT DIE~ゲームの歌~
タイトルにもなったPS4用ダウンロード専用ゲーム「LET IT DIE」のタイアップ曲。
ゲームの世界観を踏襲しつつも、ピアノゾンビ特有のキャッチ―なサビは健在。
単純なフレーズ連呼のサビはピアノゾンビの専売特許ともいえるかもしれません!
ちなみにゲーム「LET IT DIE」はピアノゾンビの他にも100組のバンドとタイアップしている異色作、
他のバンドの「LET IT DIE」を聞くのもまた一興ですよ!
骨の慶次
2015年9月発売の5thアルバム「ホワイトクラブ」に収録。
サビ前に「PPPH」のリズムを取り入れた和風ロックぽいなにか。
花魁なのか江戸の町人の女なのかは分かりませんが、なんかそこら辺の女性の気持ちを歌った曲。
サビのゴロの良さはとにかく韻を踏んでるため、聞いていて非常に気持ちが良いです、
決してこのアルバムのリード曲ではないものの、非常に存在感がある仕上がりとなっています。
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もし気に入ったなら
ピアノゾンビをもし気に入ったならば、是非ライブを見に行ってください!
ホネヌキマン様の登場シーン、お神輿、ピアノの演奏。
とにかく見どころが多いのがピアノゾンビというバンドの一番の特徴なんです!
生で見たらきっと更に虜になるはず!おすすめですよ。
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