お!バカんす家族 馬鹿+下品=面白い

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MOVIE
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父親の一存で4,000キロも離れた遊園地に旅行に行くことになった家族が引き起こす珍道中を描いたお馬鹿映画、超豪華俳優陣が出演していて実はシリーズもので5作目だったりする。

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あらすじ

映画『お!バカんす家族』予告編

グリズワルド一家のラスティはLCCでパイロットになったうえ、結婚して2人の息子も授かっていたが、家族関係は冷めていた。

バケーションで家族の絆を取り戻すため、車でアメリカ大陸横断の家族旅行に出ることにしたラスティは、かつて自分の父クラークの運転で家族と訪れた全米有数のテーマパーク「ワリーワールド」を目指すが、

ラスティにとっては以前に両親や妹との道中に散々なトラブルに遭遇したが思い出となった、旅行の再現でもあった。

アルバニア製の中古車を借りて家族を連れ出した旅行は、かつて以上のトラブルに見舞われる珍道中となっていく。

(Wikipediaより引用)

大人ってなんだ

人間は年齢を重ねるごとに笑いに対して不寛容になっていく。

学生時代は死ぬほど笑っていたリズム芸が鼻につくようになり、所謂一発屋のギャグをめちゃくちゃに見下すようになる。

それと同時に下ネタにも抵抗感が出てくる、大っぴらに笑えなくなってしまうのだ。

万国共通、世界中の人々が笑うことのできる下ネタを自ら手放してしまう、こんなにもったいないことは無い

そんな下ネタを忘れてしまった大人達に、性器やゲロやウンコを堂々と見せつけ、下ネタってやっぱ面白えな!と思わせてくれるような作品が『お!バカんす家族』だ。

緩急

ただただ下品というだけでは気持ち悪くなって終わりだろう。

笑いというのは「緊張と緩和」、今作はアクセルとブレーキの効いた緩急がついているから面白い。

特に筆者お気に入りなのは、婚約解消されたガイドとラフティングをするシーンだ。

ガイドが憤慨するシーンからスローモーションのラフティングシーンは、静と動の切り替えが素晴らしくて笑ってしまう。

お下品でお馬鹿なシーンが終わると皆大体テンションが下がっているのも面白い。

アルバニアのタータン社

今作で体を張ってる演者意外で一際存在感を放っているのは、家族がレンタルしたアルバニアのホンダこと”タータン社のプランサー“である。

Worst car in the world? The 2015 Tartan Prancer from Vacation
  • サイドミラーが4つある
  • 充電プラグが2つある
  • 燃料タンクも2つある
  • でも1時間でガス欠
  • ドアノブの位置にドリンクホルダーが付いてる
  • 灰皿が6つ付いてる
  • カーナビの音声がキレてる
  • 運転席が回転する
  • 無線が付いてる
  • 一回転しても運転できるくらい頑丈
  • 自動操縦機能付き
  • 自爆装置付き

以上の機能を備えるアルバニアの最新技術の粋を集めた車だ。

何とCM動画までYouTubeに上がっているので一瞬信じてしまいそうだが、アルバニアにはプランサーという車はおろかタータン社も無い

実はトヨタの初代エスティマを改造したもの、日本車が海外でまだまだ人気があるのが良くわかる。

無駄に豪華な出演陣

まず主演となるエド・ヘルムズは大ヒットコメディ映画『ハング・オーバー!』シリーズの主要キャラクターであるスチュを演じた今をときめくコメディ俳優だ。

エドはわりといっつもこんな感じの役をやっているような気がするので、特に言及しない。


次に、ラスティの妹のイケメンで気象予報士のいけ好かない男・ストーンを演じたのはクリス・ヘムズワース。

今作ではとんでもないサイズのイチモツを嬉々として自慢するメチャクチャ馬鹿な役を演じているが、アベンジャーズ俳優。

馬鹿でかいハンマーを持ったソーを演じている、いつもならね


最後に作中で一家を執拗に付け狙う大型ダンプ。

これはスピルバーグ監督初期の名作『激突!』へのオマージュなのはあからさま、けれどそれだけでは終わらない。

何故かこの大型ダンプの運転手、『ウォーキング・デッド』シリーズの人気キャラクター・ダリルを演じるノーマン・リーダスが演じている。

何でだダリル?


これだけの豪華俳優陣を揃えられるというのは、日本では馴染みが薄いが5作も続いたこのシリーズが如何に愛されているかの証左なのだろうか。

総評

社会生活を送っていると忘れがちな、下品で馬鹿なことが如何に面白いかを思い出させてくれる作品で、一瞬でトップギアに入るバカバカしさを頭からっぽにして楽しむ一本。

豪華な俳優陣と緩急のついたお笑いは、下ネタに理解のある方ならどんな方にでもお勧めできると思う。

幾つになってもこの作品のように馬鹿馬鹿しくて下品なもので笑えるような、余裕のある大人になりたいものだ。


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