「ホステル」「グリーンインフェルノ」のイーライ・ロスが制作・脚本・主演を務める震災パニック映画アフターショック!
…だがイーライ・ロスよりザコシっぽいニコラス・マルティネスに目が行ってしまう今作。
あらすじ
南米チリのサンチャゴに旅行に来たアメリカ人のグリンゴは、
地元ガイドのアリエルとポヨと共にチリ旅行を満喫していた。
ポヨの計らいで地下のナイトクラブに繰り出した彼らは、そこで三人の美女と意気投合する。美女との夢のような時間を楽しむ彼らだったが、その幸せは突如終わりを告げる。
突然チリを巨大地震が襲ったのだ。
ナイトクラブ内は瓦礫の下敷きになる者で溢れ、阿鼻叫喚の事態となってしまう。
なんとか脱出した彼らだったが、そこで目に映ったのは、この世のものとは思えない恐ろしい光景だった。
街は死体と瓦礫で溢れ、しかも地震により付近にあった刑務所の壁が崩壊し、凶悪犯が略奪を行っていたのだ。
なんとか生き延びるために必死に行動する彼らだったが、極限の状態の中で、次第に常軌を逸してしまう。
~wikipediaより~
禿げてて顎髭があればザコシ
本作の2年後に公開されたグリーン・インフェルノ(以下GI)、監督と制作が同作と同じタッグという事でなんとキャストもほぼ一緒!
ロレンツァ・イッツォはまた似たような感じで血まみれになるし
GIではシコってたアリエル・レビはあっという間に腕がとれる
そんな本作ですが中盤からバッタバタと主要人物が死んでいくのだ!
しかも何の感慨もなく一瞬で潰れたり撃たれたり…GIもそうだが、そこに一切の躊躇もドラマもない。
ある意味リアルな世界観を徹底している。
そしてストーリー全体を見ても教訓、伝えたいことは全く一切もって無い!
ここもGIと似ている点。とにかくどれだけショッキングに無慈悲にキャラクターが死んでいくのかを見る映画となっている。
ただ一つ今作で注目するならば、ポヨ役のニコラス・マルティネスの存在感だ。
GIでも優しい善人で最後は蟻に食われるという無残な役回りである。
しかし今作ではほぼ主役級の役回り!そして上の写真を見ても若干のザコシ感が漂っているが、さらに腹が出てザコシ感が強くなっているのだ!
スキンヘッドで腹が出てて無精ひげならザコシっぽくなるのは必然かもしれないが、「何か似てるなぁ」と一度思ってしまうともうダメなのだ、
もうザコシにしか見えない。
今作で一番の見どころは以上である。
さっきまでメチャクチャ色々助けてくれた消防士のおっさんが入れ墨見られただけで一瞬でサイコパスになったり、
本震から数時間たってるのに急に襲ってくる10m級の大津波とか、
ツッコミどころは沢山あるのでニヤニヤしながら見れる映画ではある。
が、毒にも薬にもならない。
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