新社会人の皆さん電話対応・取次好きですか?
私は大っ嫌いです
何故って若干耳が遠いから!
電話口の人が何言ってるか分からない時がたまにあるあなたに
使えるかもしれない方法の数々を伝授したいと思います。
①お電話が遠いようです
嘘も方便、大人になってからも嘘は大事です。
たとえば本当はばっちり音としては拾っているのに
何言ってるのか分からない時、こんな時は嘘ついちゃっていいんです。
「お電話が遠いようです」
まず日本語として若干怪しい、でも気にしちゃいけない。
相手に「じゃあちょっとマイクに口を近づけようか」という気持ちを起こしさえすればいいのです。
逆に電波ビンビンの時にこれを言われたら「声ちっちぇーぞ!」「ボソボソ言ってて分かんねーよ」と同義なので気を付けましょうね。
②お電話ありが…もしもし!?もしもーし!!!
お電話が遠いようですの派生形、
こちら側の開幕のあいさつに食い気味に用件を話す無礼者に効果絶大です。
つまるところ「変な異音が入ったふり」をします、
そうすることで食い気味に来た向こうの言葉をリセットして最初から聞き直すことが出来ます。
ただし、それなりの演技力が必要になってくるので注意が必要です。
また、たまにそのまま話し続ける豪の者も居ます、その時は①を併用してみましょう、多少の勢いは殺せるはずです。
③馬鹿みたいにゆっくり喋る
戦場カメラマンの渡部洋一さんを覚えていらっしゃるでしょうか?
独特の間のとり方で一時期お茶の間の人気者になった方です。
渡辺さんが喋っている時、周りの人は有無を言わさずそのテンポに飲み込まれます、
ツッコミを得意とする芸人も、喋り終わりを狙ってツッコみを入れる外ありませんでした。
この人間の特性を利用し自分の思っているよりも2割ほど「ゆっくり」喋ることによって、相手の喋るスピードまでコントロールする。
すると相手は喋り終わりまで待ったうえで話し始めないといけなくなるため、こちらは相手の一言目に集中することが出来るのです!
ただし、この「ゆっくり」にイライラするせっかちさんもいるため注意が必要です、「まくしたてられ」というカウンターを喰らうことになるかもしれません。
④感情を込めずに喋る
役所や企業などで電話を掛けた時こんな事を感じたことはありませんか?
(あれ…これ機械音声?生身の人間…?)
一定のペースですらすらと開幕のあいさつをされると、どっちなのか判別に困るのです!
この一瞬の迷いを利用しない手はありません、恐る恐る「もしもし?」という相手を優しく包んであげましょう、
不安から解消された相手の快活な喋り方で、きっとそのあとの言葉は聞き取れるはず!
ここでも注意が必要ですが、あまりにも感情がこもっていないと、相手が気分を害する場合があるという事です。
(ん?これどっちだ…?)と思わせるギリギリを狙いましょう。
⑤そもそも電話に出ない
君子危うきに近寄らず、三十六計逃げるに如かずという言葉もあるように、
失敗する恐れのある危ない電話対応はそもそも出ないようにしましょう。
ただしタダ出ないのは印象が最悪すぎるので「あ~忙しくて出れないぃ!」という事を演出しましょう。
頻尿をアピールして一時間に一回トイレで休むのも有効です。
いいんです、たまには嫌なことから逃げても。
ただしあまりやりすぎると先輩に目を付けられて糾弾されることもあるかもしれません、というかされます、「たまに」にしましょう。
あくまで例
5つの対策をご紹介いたしましたが、これはあくまでも例です。
あなたにはあなたなりの対処法があるかもしれませんし、
その対処法が誰かを救うこともあるかもしれません、というか是非コメントで教えてください。
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